クレコス&クオンプロジェクト

クオンプロジェクト

人と人、人と自然、人と社会のつながりを大切に、
これまで行ってきた「社会事業」と「営利事業」を一体化し、日本の女性を美しくする化粧品づくりを通じて、美しい日本の心を未来へ伝えていく。
これからも人と自然と社会とともに歩み続けるために。この活動を「QUONプロジェクト」とよんでいます。

本業である化粧品を通じて社会へ貢献し、
それが企業の利益、ステークホルダー(利害関係者)の利益につながることこそが、持続可能であるとともに、
よりよい社会形成のために主体的に行動できる根本的・本質的な意義であると考えています。

クレコスの社会活動

クオンプロダクツファーム
日本の未来を見つめたソーシャルプロダクト
「遠い過去と未来」 「あることがいつまでも続くこと」という、この国に元々あるサスティナブルな言葉「久遠(くおん)」。
クオンプロダクツファームは、日本に残された自然と共生しながら、
次の世代のための利益を生み出すサスティナブルなプロダクトを、パートナーシップで発信していく株式会社クレコスの取り組みです。
日本の農業に未来を
奈良・大和高原で広がる耕作放棄地を「自然農」で再生する健一自然農園と連携し、
自然農栽培の大和茶を化粧品の成分として活用するなど、日本の農業に本気で向き合ったものづくりを行っています。
日本の福祉に未来を
障がいのある人が働く支援施設で植物素材からウォーターを蒸留して化粧品に配合。
また支援施設のオリジナル商品をプロデュースし、障がいのある人の雇用と自立を支援します。
  • 『だれもがお互いを認め合い、幸せに暮らせる社会、あおぞらのようにすっきりとしたボーダーのない社会、そんな社会に向けて、ちょっとずつ、ゆっくりとつながりを広げていきたい。』そんな思いを込めて設立した新潟県にある障がい者就労支援施設。QUONブランドディレクター暮部達夫が、障がいのある人の雇用と自立の支援のためNPO法人あおぞらの越後杉の間伐材の蒸留事業立ち上げに従事。その後、越後杉にとどまらず、大和茶の茶葉、茶花の蒸留。茶実の搾油などにまで事業内容を拡大中。QUONのビューティーアクチュアライザーは、それらを配合し、支援の一端を担っている。
  • 知的障がい者の入所施設をつくろうという計画をたてたのは、当初障がい児教育に携わった数名の教員。身体や知的なハンディをもった多くの子どもたちにふれあい、その障がいのある子どもたちのそれぞれの人生や社会参加にむかって共に力を尽くし少しでも障がいの状態が改善されるようにと願いながら日々の活動を続けた。これが社会福祉法人青葉仁会の創設の発端である。QUONのパッケージは社会福祉法人青葉仁会ではたらく障がいのある方々の手漉きによって製紙された紙を使用。障がいのある方の支援の一端を担っている。
日本の森林に未来を
森林保護のために特定の山から間伐材を切り出し、その木を使った紙をパルプから製造し、
化粧品パッケージの紙として利用します。
「間伐材について」
日本の山の保護をするというメッセージを込めて。
子供や孫のためにと植えられた奈良県の森の木を、クレコスの社員が自ら切り倒すところからはじめる。
間伐材に薬品、熱を一切使用せず、パルプ化し、社会福祉法人青葉仁会でパッケージ化している。

クレコスの社会活動

クレコスの社会活動
クレコスでは社員とご愛用者様が一緒になってかけがえのない自然を守り、
共に助け合える社会を目指して創業以来さまざまな活動をしてまいりました。その一部をご紹介いたします。
◆クレコスにこにこ倶楽部/1995.10〜

クレコスの商品とご愛用いただいている皆さまの嬉しい気持ち「にこにこ」を多くの人と共有し、社会のために役立てたいとの思いから「クレコスにこにこ倶楽部」は始まりました。その活動をにこにこ基金として募金活動をし社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)を通じてアジアの諸国へ井戸を寄付します。
2013年までに12基の井戸を建設することができました。

◆クレコスいのちの森倶楽部/2003.7〜

日本に暮らし、その恵みを享受している企業として、「日本の森を考え生かす」という大きな目標をたていのちの森倶楽部を立ち上げました。日本の森の現状を伝えながら、日本の間伐材の有効利用を模索し、その使命を果たすためにクレコスいのちの森倶楽部は活動を続けてまいります。また、企業活動を通してご縁のあった思いを同じくするNPO団体、モアツリーズ、五頭自然学校、アジア協会・土と森と緑の自然学校などを協賛法人としてサポートし、共に学んでまいります。

◆自主容器回収/2001.1〜

クレコス製品の容器は、環境保護や省資源に配慮したリサイクル対応パッケージ※①です。使用を終えた空容器は一定量ずつまとめて回収。クレコスオリジナル台所用固形石けん(障がい者施設で製造)と引き換えます。回収した空容器は専属契約のサーマル・リサイクル工場へと移送され、固形燃料化された後、燃料として再利用されます。使用済みの容器は10本単位でまとめて、クレコス本社の「容器回収係」にお送りください。次の点に、ご注意とご協力をお願いいたします。クレコスリサイクルマークの入った容器が対象になります。 使用済み容器はお手数ですが洗浄してお送りください。その際、洗浄できない容器(エアレス容器など)の場合はそのままお送りください。送料は各自ご負担をお願いしております。
※①対象はパッケージにリサイクルマークのついているものに限ります。

使用済みの容器は10本単位でまとめて、クレコス本社の「容器回収係」にお送りください。次の点に、ご注意とご協力をお願いいたします。クレコスリサイクルマークの入った容器が対象になります。使用済み容器はお手数ですが洗浄してお送りください。その際、洗浄できない容器(エアレス容器など)の場合はそのままお送りください。送料は各自ご負担をお願いしております。

◆その他の活動
  • 「雑巾を縫う会」への参加

    古タオルを持ち寄り、手縫いの雑巾に仕立てて、各施設へ雑巾の寄贈を行う会。有志ボランティアでなりたっています。15年以上もの間参加させていただいている活動のひとつです。機械縫いと違い、手縫いの雑巾は柔らかく、「真心クロス」としてとても喜ばれています。

  • 「メイクボランティア」の活動

    女性は幾つになっても、お化粧すると気持ちが明るくなります。化粧品のもつ大切な役割だと考え、クレコス設立当初より兵庫県川西市にある「清和苑」をはじめ各施設へ出向きお年寄りのかたへメイクをさせていただいています。

  • 「わたぼうし音楽祭」への協賛

    奈良市の市民団体&コミュニティアートセンター&福祉施設<たんぽぽの家>が主宰する「わたぼうし音楽祭」。ボランティアとして社員が参加したり、毎年、音楽祭のパンフレットに協賛広告を出して、活動を応援しています。